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街・人・モノ

2010.06.22

大好き!ミュージアム・ショップ① / 国立新美術館 *ルーシー・リー展+オルセー美術館展

ミュージアム・ショップが大好きなんです。

…ということで、第一回目の今回は(…シリーズにするつもりでいる…)、2010年6月、国立新美術館で同時開催されていたルーシー・リー展オルセー美術館展でゲットしてきた愛しいグッズたちをご紹介します。

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まずは、ルーシー・リーのA4判・両開きフォルダーです。展覧会のポスターにも使われていた青釉鉢(1978年頃の作)。上の写真、左サイドの大アップがいいでしょ。500円。

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これは冷蔵庫に貼り付けたルーシー・リーのマグネット。思い切り寄って、器の色合いと文様をじっと見つめている感じがいいなっ!と思い、購入しました。ピンク線文鉢(1970年代後半の作)。マグネットのサイズ55mm×55mm、550円。(留めたメモが、生活感あふれる流し台のしぶきで滲んでいるところはどうかお見逃しを…)

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続いて、購入したポストカード3点、各150円。
右下から反時計回りに、

◆ピンク線文鉢(1980年頃の作)(ルーシー・リー展)・・・この図だけ見ると、まるで丸太の断面の年輪みたい!ちょっと驚き。実際は、一見ご飯茶碗にそっくりだけど立ち上がりのラインがシャープで繊細でピンクの色合いがほれぼれするほど美しい、ルーシーらしい磁器の内側を真上から写した図です。
→ルーシー・リー展のレポートも読んでくださるとうれしい

◆クロード・モネ「ノルウェー型の舟でClaude Monet/In the Norwegian, 1887年頃)オルセー美術館展)・・・なんとなく、『不思議の国のアリス』が最初に語られたという舟上の光景を連想したので、展覧会場でも思わず立ち止まってしげしげとながめてしまいました。アリス・リデルを彷彿とする女の子はともかく、語り手ルイス・キャロル、すなわちオックスフォードの数学教師チャールズ・ラトウィッジ・ドジソンの姿は、画面上のどこにも見当たらないんですけどね。どろっとした池の水面に映り込む濃い木々の緑、その水と緑と光の質感は、ほんとにモネに独特!

◆ピエール・ボナール「格子柄のブラウス(20歳のクロード・テラス夫人)」(Pierre Bonnard/Checked shirt (Portrait of Madame Claude Terrasse at twenty, 1892年) (オルセー美術館展)・・・猫を片手に抱いて皿の上に視線を落とし、料理をフォークでつまみあげようとする女性の日常の何気ないまさにその瞬間を切り取っただけに見えるこの絵。…に、なんでこんなに惹きつけられるんだろう…と思いを巡らせて思い当たったのが、そう、「挿絵」だ!、ということでした。昭和40年代半ば、小学生だった私の愛読書は河出書房(新社ではなく、倒産する以前の河出書房)のちょっと贅沢なつくりの少年少女向け世界文学全集だったのですが、その頃私が偏愛していたカラー刷りの美しい挿絵の数々、当時の一流日本人画家たちが腕をふるっていたというそれらの挿絵の一部は確かに、このボナールの絵、ポスト印象派の空気をまとっていた!
※河出書房の少年少女世界文学全集、今も手元に置いているのです。こんどひととおり、たとえば「挿絵」を中心に再見してみようかな…

100621

オルセー美術館展の一筆箋、これは豪勢です!絵はウラ面に全面印刷されていて(横長にむりやりトリミングしたところがオリジナル)、オモテ面の右下にも、正方形に近い左右比で縮小図が入っている。一筆箋はよく購入するんだけど、こんなふうに一枚一枚がポストカード風のしつらえなのは、初めて見ました。絵柄8パターン×4枚ずつ=全32枚で1セット500円と、お得感も抜群。

左列上から、
◆ポール・ゴーギャン「ブルターニュの農婦たち」 (Paul Gauguin/Breton peasant women, 1894年)・・・タヒチの娘とブルターニュの農婦、似てる。。。
◆フィンセント・ファン・ゴッホ「アルルのゴッホの寝室」 (Vincent Van Gogh/Van Gogh's bedroom at Arles, 1889年)・・・じっと見てたら、ベッドの脇の壁に掛かっている合わせて5枚の絵画は何を描いた誰の(ゴッホ自身の?)絵なんだろう??、と気になり出した。
◆ポール・セザンヌ「ドラクロア礼賛」 (Paul Cezanne/The apotheosis of Delacroix, 1890-94年)・・・ミケランジェロの天井画にあるような、‘天使’とそれをとりまく人々の図を、乱雑な(意図的に未完成な)筆遣いでパロディにした、みたいな??
◆エドガー・ドガ「階段を上がる踊り子」 (Edgar Degas/Dancers climbing the stairs, 1886-90年)・・・展覧会場の入り口を入ると最初に出会う絵が、これです。小さい絵なんだけど、これから始まる何かへの期待感、ワクワクするような高揚感をさり気なく引き出す効果が抜群で、会場構成の演出が上手いなー、と思いました。

右列上から、
◆クロード・モネ「睡蓮の池、緑のハーモニー」 (Claude Monet/Waterlily pond, green harmony, 1899年)・・・この絵はわりと小さかったんだけど、昔、NYのMoMAで初めてナマのモネ睡蓮に出合ったとき、その巨大さにひたすら圧倒されたことがあります。直島の地中美術館のモネ睡蓮も、見に行きたいな。
◆アンリ・ルソー「蛇使いの女」 (Henri Rousseau/The Snake Charmer, 1907年)・・・長い髪を含めて全身真っ黒(真っ暗)で目がかすかに光っている、という、女と蛇の「黒さ」のインパクトがすごい。
◆モーリス・ドニ「木々の中の行列(緑の木立)」 (Maurice Denis/Procession under the trees (Green trees), 1893年)・・・かなり不思議な絵。森の地面の緑、木々の幹の緑、人のピンク、ってよく考えると、ありえない色ですよね。ちょっとゾクッとする。(オモテ面とウラ面の両方が見えるよう配置しました)
◆エドゥアール・ヴュイアール「ベッドにて」 (Edouard Vuillard/In bed, 1891年)・・・寝ているのは子供?…みたいな、可愛い絵。会場ではこれのすぐそばに、ピエール・ボナールの「ベッドでまどろむ女(ものうげな女)」ってのが展示されていて、そっちはかなりエロティックだったんですが、さすがにグッズにはなってなかった・・・

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シール300円もお得感抜群! 上記の一筆箋と絵柄が重なっているのが5点、違うのは、上の段の左端(①)、下の段の左から2番目(②)、下の段の右端(③)の3点です。写真があんまりよく写ってなくて、すみません・・・

①クロード・モネ「日傘の女性」 (Claude Monet/Study of a figure outdoors: woman with a sunshade turned to the right, 1893年)
②ジョルジュ・スーラ「サーカス(エスキース)」 (Georges Seurat/The circus (sketch), 1890年)
③アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック「女道化師 シャ=ユ=カオ」
(Henri de Toulouse-Lautrec/The clown Cha-U-Kao, 1895年)

Photo_4

ルソーの蛇使いの女のシールを、モレスキンの黒のノートの表紙に貼ってみました。(少し曲がってしまった…)

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ルーシー・リー展
会場 国立新美術館
会期 2010年4月28日(水
)~6月21日(月)
→マイレポート
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100610

オルセー美術館展2010 「ポスト印象派」
会場 国立新美術館
会期 2010年5月26日(水)~8月16日(月)
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2010.05.02

高円寺に大道芸を見に行った

5月1日、高円寺で国内外から大道芸人を集めてお祭りが催されるというので、ほんのちょっとだけ見に行ってきました。

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2009年に開館した杉並区の文化施設「座・高円寺」(設計・伊東豊雄)の前で芸を披露する中国出身の「TOKYO雑技京劇団」。

頭の上で大きな壷を回したり、輪を飛んでくぐったりというお馴染みの芸がメインでしたが、「孫悟空」の扮装か、役者たちは顔に隈取をほどこして「猿」になっている。いかにも猿らしい身の軽さ。「ピエロ」にも近かったかな。そういえば芸人は誰も素顔ではなく、声も発しない。

面白かったのは、一人の芸人が観客の目前で瞬時に何種類もの仮面を付け替えて見せる芸でした(写真はうまく撮れなかったので、なしです)。

歌舞伎の「京鹿子娘道成寺」や「鷺娘」で、役者が観客の目前で瞬時に衣装を替えていくあの「引抜」の技にも、ちょっと似ていたような。赤い仮面、黒い仮面、黄色い仮面、青い仮面…、それぞれ表情もキャラクターも違っているのですが、ふりむきざまに顔が変わるとそこからは狂気のような波動が発生し、恐怖に似た感覚を呼び起こします。(あ、「仮面」なんだから、能や狂言を参照しなければいけないのか・・・)

→ TOKYO雑技京劇団 座・高円寺 引抜

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駅近くの商店街の入り口では、巨大な「鳥人間」と遭遇しました。あんなに高い高下駄(?)を履いて、よくバランスがとれるなあ・・・(あっ、そっかー高下駄じゃなくて、高いことは高いんだけど、竹馬に乗っているのね!!二本の巨大な翼、あれが腕じゃなくてフェイクで、むしろ積極的にやじろべえの両翼の役割を果たして全体のバランスをとっているんだ。。気がつかなかった!)

調べてみると、「nani-sole」という人でした。(「なに・それ」??)

→ nani-sole

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高円寺 びっくり大道芸 2010
会場 高円寺10商店街、座・高円寺劇場前広場、他
会期 2010年5月1日(土)、2日(日) 12時~18時
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